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03/01  サルバドールのサーファーと日本食レストラン 

サルバドールは美しい海で有名です。
昨日はその中でも人が少なく、特に綺麗だと言われているフラメンゴビーチへ行きました。町からバスで1時間程離れているのでそこまで人が行かないそうです。週末ならローカルで賑わうそうですが、金曜日だったので、町中のビーチよりかは空いていました。そして、水の透明度も格段に上がりました。町中はタンカーや漁船等が往来するので汚れてしまうそうです。
サルバドールにて サルバドールにて 

ビーチ沿いにはBARが立ち並び、ビーチを歩いていると見事な食い込みハイレグ・後ろTバックのビキニ女性とたくさんすれ違います。その都度その都度、サングラスの下からエロエロ視線を投げかけながら歩いていると、そのうちお客さんの全くいないBARがありました。
サルバドールにて 

俺は人ごみや騒がしいところがあまり得意ではないので、その空きっぷりに惹かれて入っていくと、一人ローカルのサーファーがいました。
ビールを注文し飲んでいると、そのサーファーが話しかけてきました。
レイナルドという彼は、理学療法士として働いていて、昼休みに毎日サーフィンしに海に来ているそうです。
『ここはブラジルでも最も美しいビーチの一つだよ。波も最高に良いし、文句ないね。』
サルバドール市内で生まれ育ったそうですが、環境と海を求めてこちらに移動してきたとのことでした。
そして、何故か日本とりわけ日本食を絶賛し、毎日日本食レストランに行くと言っていました。こんな町はずれのビーチに日本食レストラン、しかも彼が言うには日本人が経営しているというレストランが本当にあるのか疑い半分でしたが、彼が1時間ほどサーフィンを楽しみ、これからそのレストランに行くというので、興味本位で連れて行ってもらうことにしました。

車で10分程で着いたレストラン名は、“テンプラ”。
海外では日本食人気もあり、結構平然と韓国人や中国人が日本食レストランを経営していることはよくあります。俺ら日本人からすると、“本当の”味ではありませんが、日本食を知らない外人さんにはうけています。パリでも最近不況の韓国レストランや中華レストランが経営者変わらずに日本食レストランに変わることもあるそうです(笑)。
そんなこともあるので、半信半疑で店内に入ると壁にはいくつもの富士山の写真が飾られ、東洋人の女性がいました。レイナルドがその女性にポルトガル語で何か話すと、
『日本の方ですか?よくまぁ、いらっしゃいましたね。』
と笑顔で完璧な日本語(笑)。俺もなんだか嬉しくなり、ついついその女性と飯前に立ち話に花を咲かせてしまいました。すると、娘さんらしき人が来て、
『お母さん。お客さんお腹減ってるんだから、そんな話したら可哀そうでしょう。』
(笑)。

当たり前だけど、日本人だぁ!!

そしてなおもお母さんは続けて、
『あの方(レイナルド)は本当によく来て下さるんですよ。ほとんど毎日です^^。』


“疑ってすまん、レイナルド!!”


心の中で彼に謝りながら(笑)、彼は本当に親切にしてくれたナイスガイなのでここはお御馳走しようと、お母さんに2人分の勘定をお願いすると、
『今日はいいですよ。せっかく来て下さったのですから、今日は私のおごりです^^。』



農民号泣、ToT、ToT、ToT、ToT、ToT、ToT。
(すいません、内輪ネタです、笑)



レイナルドも驚きながらも、喜んでいました。
彼は日本の指圧なども勉強しているらしく、とにかく日本や東洋に関して興味があるらしく次々に質問されました。そして、やっぱり宗教のことも(笑)。
言っておきましたよ。
『俺は武士道だっ!!』
って。そしたら、武士道って何かと逆に色々聞かれ説明が大変でしたが(笑)。

彼は理学療法士なので、
『私の相手はみなどこか体の調子が悪い人達ばかりです。なので、私自身が体調が悪いといけません。常に自分の体調には気をつけています。日本食は本当に私にグッド・エナジーをくれます。サーフィンをして、心も体もリラックスして、その後に日本食を食べる。これが私の健康維持法なのです。私は自分のQOL(Quolity of Life:生活の質)を大切にしています。自分自身がまず身体的にも精神的にも健康でなければなりません。お金や物質的なことは二の次です。』

また彼は自分で開業しながら、サルバドールの大学で教師もしているそうでブラジルの中では比較的裕福な方でしょうが、
『日本は凄く興味があって行ってみたいけど、遠くて物価もとても高い・・・。厳しいでしょう。私の夢はいつかハワイに行って、サーフィンをすることです。ハワイならそこまで遠くないし、僕にとって憧れの場所なんです。いつの日か行けるといいね。』
と言っていました。

有難いことに日本のことをとても良く言ってくれましたが、俺から見ると、毎日昼休みにサルバドールの綺麗な海で好きなサーフィンを楽しみ、ゆったりとした時間の中で生きているレイナルドの方がよっぽど“豊か”な生活なんじゃないかな、と感じました。
日本はとにかく海外からは裕福な国として羨ましがられますが、果たして“裕福”とは何でしょう。


また、その日本食レストランを経営している女性は40数年前、11歳の時に福岡から家族と共にドミニカに移住し、その後ブラジルに移り住んだそうです。
『時々日本には帰られているんですか??』
と聞くと、
『いえいえ、とてもとても。全く帰っていません。』


それ以上は聞けませんでした。


小学生の時に突然ドミニカという全く知らない国に移り住み、その後ブラジル。
今のレストラン経営が軌道に乗るまでには、数知れない苦労があったでしょう。


壁に何枚も飾られた“無言の”富士山の写真だけで、十分です。


こうやって日本から遥か遠い国で、両足を地面にしっかりついて生きている日本人もいる。


それぞれの地で、長い間で育まれてきた、それぞれの生き方。


そこに良し悪しはなく、比較できないものだとは思いますが、本当に世界には多様な生き方・人生がありますね。


最後はBARのおじさん、レイナルド、そして日本食レストランの方と。
サルバドールにて サルバドールにて サルバドールにて 
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[ 2009/03/01 09:19 ] 旅行道中編~Brazil | トラックバック(-) | CM(2)
姉上
ブラジル面白いよ。もうノリが日本と全く違う(笑)。
お年寄りまでみんな陽気。ラテンを肌で感じています。
凄い凄い(笑)。
[ 2009/03/10 01:00 ] ぽちゃムキン [ 編集 ]
テツ、

くぅぅぅ~~~、羨まし~い!!
最も訪れてみたい国のひとつがブラジル!!

あぁ、行きたい。。。

気をつけて&楽しんで!

[ 2009/03/06 00:18 ] 姉 [ 編集 ]
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