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05/16  インカの石組み 

クスコの町は、町自体が世界遺産です。
かつてインカ帝国の首都として繁栄した過去を持ち、スペインに征服されて以降は、町はインカの古い石組とコロニアルな建物が混在する不思議な景観を造っています。

メインスクエアのアルマス広場。中央の広場を囲む様にして、カテドラルやラ・コンパニーア・デ・ヘスス教会といった重厚な建造物があります。
南米の多くの町は、まず中心となる広場があり、その近くには必ず教会があります。これは、教会を中心に町造りをしていったスペイン統治時代の影響ですが、スペインが侵略してくる前のインカ帝国でも同じように広場から町造りをしていったそうです。
その為、昔この広場には金銀でできた像がいくつも建っていたそうで、カテドラルの場所にはインカ時代のピラコチャ神殿、ラ・コンパニーア・デ・ヘスス教会の場所には第11代皇帝ワイナ・カパックの宮殿があったそうです。
クスコにて クスコにて クスコにて クスコにて クスコにて 


しかし、スペインようやりますわ・・・(笑)。
ことごとく、征服した場所の歴史破壊を敢行なさっています。
他の南米の都市も然り、本国グラナダのアルハンブラ宮殿、コルドバのメスキータも然り。
スペインで豚がよく食べられるのは、イスラム勢力をイベリア半島から追い出したスペイン女王が、その勝利を誇示する為に、イスラム教のご法度である“豚食”を奨励したことが始まりだとか。
本当に腹立ちますわ。はぁ・・・・・・・。


いかん、いかん。気分転換。
最近の少なからず沸き起こる、自己至上主義の西欧思考に対する俺の反感は、どうにかせないけませんなぁ・・・(笑)。
でも本当にエゲツないんですもん。



何はともあれ、クスコに残るインカの石組みは素晴らしかったです。
剃刀の刃1枚も通さないと比喩される、その精巧な造りはまさに圧巻。12画、14画の巨大な石が隙間なく積み重ねられているんです。
遥か昔にどうやってこの様な見事な造形ができたんだろう。
クスコにて クスコにて クスコにて クスコにて 



クスコにて 
上の写真はサント・ドミンゴ教会ですが、インカ時代、ここには“太陽の神殿”と呼ばれる、インカの人々にとって重要な神殿があったそうです。スペイン軍による発見当時、外壁には金の帯が施され、内部には金の泉、金の石、等身大の金の人形やリャマ像、金の祭壇など、無数の財宝があったそうです。スペイン人はインカ帝国を滅ぼした後、ここにある金銀をすべて本国に輸送し、その為一度に大量の金が出回った為、スペインではインフレになったという記録があるそうです。
そして彼らは略取した揚句、神殿の上部を破壊して教会を建てたのでした。
しかし、その後クスコを襲った大地震で彼らの造った教会は無残にも崩れ落ちましたが、土台であるインカの石組みはひずみひとつ起こさなかったそうです。
インカの石組は、その外観の美しさもさることながら、耐久性においても非常に優れています。


クスコの町は他の南米の都市に比べ、インディヘナ人口の割合が多く、民族衣装を普段着として身に纏っている人をよく見かけます。
今となってはコロニアルナな建物が多く見られますが、彼らのルーツであるインカの人々がその昔に築き上げた美しい石組みは今でも至る所で土台としてひっそりと残存しています。
クスコにて クスコにて 
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[ 2009/05/16 08:52 ] 旅行道中編~Peru | トラックバック(-) | CM(0)
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